お母さん介護士、仕事・子育て両立の秘訣

育児と両立できる仕事はいくつかのサービスを併用して探す

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複数の方法を併用するのがおすすめ

複数の方法を併用するのがおすすめ

マザーズハローワーク

育児中のお母さんが仕事を探す際に利用できる公的機関がマザーズハローワークです。厚生労働省が運営しており、育児中の女性を対象に求人の紹介や就職相談を行っています。マザーズハローワークを利用することで、事前に採用側に対して「育児中の女性」という情報が伝わります。そのため、採用側がこちらの事情を大まかに理解している状態で面接を受けることができます。ただし、育児支援に積極的ではない相手だと、書類選考の時点で落とされる可能性が高くなります。また、担当の職員と相性が悪い場合に、仕事探しが長引く可能性があります。
求人数や求人ごとの情報量については、民間の転職支援サービスのほうが充実しています。そのため、転職サイトや転職エージェントと併用したほうがいいでしょう。

転職サイト

求人を探す際に転職サイトを利用する方が多いかと思います。転職サイトを利用する際は、可能な限り情報を集めるようにしましょう。「お母さん介護士歓迎」「育児との両立も可能」と書いてある求人は多いですが、そこだけに注目すると危険です。もっと詳細な条件や待遇を確認しましょう。平均の残業時間や年間休日数など、具体的な情報を探してください。また、育児支援制度がある場合でも安心せず、面接時にどの程度の職員が制度を利用しているかを確認してください。制度があっても、利用する職員がいないのであれば、制度がないことと変わらないからです。
転職サイト登録時には転職希望日を設定します。その際、希望日を長めに設定しないようにしてください。なぜなら、希望日が近い人へ優先的に求人情報が提供されるからです。長めに設定すると、自分にマッチする求人情報を見逃してしまう可能性があります。

転職エージェント

転職サイトにとっての顧客は、求人情報の掲載料を支払う採用側です。そのため、マイナスな印象を与える情報は掲載されません。転職サイトに掲載されている情報だけではなく、より詳細な情報を得た上で検討するのであれば、転職エージェントを併用する必要があります。転職エージェントは、こちらが伝えた希望条件に沿う求人を紹介してくれます。担当者が直接足を運んで情報を集めているので、内部事情にも詳しいです。お母さん介護士が働きやすい雰囲気かどうかなど、気になる情報を教えてもらえます。
また、転職エージェントには登録者にだけ紹介している非公開求人があります。一般公開しているものに加えて非公開求人の情報を得られるので、幅広い選択肢の中から選ぶことができます。

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家庭環境に合った働き方を見つけよう

子どもがある程度大きくなり、手間がかからないようになったのであれば、今後の教育費などを考えて収入が安定している正社員を目指すのもいいでしょう。まだ子どもが小さいうちは、育児の時間を確保するためにパート勤務がおすすめです。また、残業や面倒な人間関係を避けたい人は派遣社員がおすすめです。

介護職と育児の両立へ

介護の仕事と育児を両立させるための工夫や職場選びのポイントを紹介するサイトです。お母さん介護士や、これから両立を目指す方はぜひ参考にしてください。なお、お問い合わせにつきましてはこちらからお願いいたします。

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