お母さん介護士、仕事・子育て両立の秘訣

育児や家事を全て自分だけでやろうとしてはいけない

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自分で全てこなそうとしない

自分で全てこなそうとしない

一人で悩まない

すでに子育てがひと段落したお母さん方は一様に「育児は一人でするものではない」と言います。これは、仕事と育児を両立するにあたって最も重要なポイントです。周囲に信頼できる人がいるなら子どもの面倒を見てもらい、家事は役割分担を決めて家族で協力し合いましょう。お母さんだけが頑張る必要はないのです。また、つらいことをため込まないように知人とおしゃべりをする時間を持つなど、こまめにストレスを発散できるような環境を作っておきましょう。以下に、参考となる書籍を紹介します。

仕事と育児の両立を目指すお母さんの適切なマインドセットが学べる一冊です。

周囲の協力が必須

具体的にどうすればいいのかというと、まずは「パートナーに自立してもらう」ようにしましょう。仕事の時間が自分と同じなら色々都合がつけやすいですが、パートナーは残業が多くて一人だけ遅い時間に夕飯を食べてもらう家庭も多いと思います。その場合、常に育児に協力してもらうのは難しいです。しかし、「自分のことは自分でする」ようにしてもらうことはできるはずです。例えば、遅く帰って夕飯を食べた後、自分で使った食器は自分で洗ってもらったり、自分の洗濯物は自分で畳んでもらうなどといった些細なことからでOKです。
また、子どもがある程度の年齢になったら「子どもに家事を手伝ってもらう」のもおすすめです。簡単な掃除や洗濯物の畳み方などは子どもでも分かるはずです。最初はなかなか上手くできずにヤキモキするかもしれませんが、吸収が早いのですぐに覚えます。積極的に手伝ってもらえるようになれば、非常に心強い存在となります。また、パートナーと同じように自分のことはできるだけ自分でするように教育することも大切です。
共働き世帯にとって心強い存在が、祖父母です。「家庭のことはできるだけ夫婦の間で解決しよう」と考える方も多いかもしれませんが、その結果無理をして育児に悪影響が出てしまっては意味がありません。むしろ、お願いできることは積極的にお願いする姿勢が大切です。

支援制度を利用する

自治体によっては、「保育ママ」や「ファミリーサポート」などの育児支援を行っているケースもあります。例えば、トラブルで保育園のお迎えに行けなくなった際にお迎えの代行をしてくれるサービスがあります。サービスの利用には事前の申し込みが必要なので、自分の住んでいる地域にはどういったサービスがあるのかを確認しておきましょう。以下に紹介するページを参考にしてください。

厚生労働省が行っている子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)の紹介ページです。
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家庭環境に合った働き方を見つけよう

子どもがある程度大きくなり、手間がかからないようになったのであれば、今後の教育費などを考えて収入が安定している正社員を目指すのもいいでしょう。まだ子どもが小さいうちは、育児の時間を確保するためにパート勤務がおすすめです。また、残業や面倒な人間関係を避けたい人は派遣社員がおすすめです。

介護職と育児の両立へ

介護の仕事と育児を両立させるための工夫や職場選びのポイントを紹介するサイトです。お母さん介護士や、これから両立を目指す方はぜひ参考にしてください。なお、お問い合わせにつきましてはこちらからお願いいたします。

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