お母さん介護士、仕事・子育て両立の秘訣

育児中の子どもが長期休暇時の工夫

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子どもの長期休暇時の工夫

子どもの長期休暇時の工夫

長期休暇中はどうする

共働き家庭の課題として挙げられるのが、子どもが夏休みなどの長期休暇の際にどうするかです。保育園は長期休暇がありませんが、小学校からは発生するので、どのように過ごしてもらうかを考えておかなければなりません。学童に通わせる場合であってもお弁当を作る必要がありますし、公立の学童に落ちてしまった場合は他に預けられる場所を探さなければなりません。

預ける場所

まず決めておくべきなのが子どもを預ける場所です。現時点で学童に通っている場合や学童付きの小学校に通っている場合は大丈夫ですが、そうでないのなら民間の学童や自治体が提供しているサービスの活用を検討すべきです。民間の学童はサービスが充実していますがその分費用は高いので、その点も考慮する必要があります。

スケジュール確認

そして、長期休暇中のスケジュールを子どもと一緒に確認しておきましょう。イベントが多く、その度に違う場所に行くことになります。例えば、学校のプール教室や習い事、友達と遊びに行くなど、何日にどこに行くのかを確認してください。また、その際に宿題や自由研究のスケジュールも計画しておくといいでしょう。学童と習い事どちらも行く場合、「習い事の後に学童は利用できない」などのルールが定められているケースがあるので事前に確認しておいてください。

トラブル防止

子どもにとって、長期休暇は非常に楽しい時間であると同時にトラブルが発生しやすい期間でもあります。高学年になると、学童に行きたがらない子どもも多いです。その場合は、門限を決める、その日に使えるお金の上限を決めるなどのルールを定めておく必要があります。自分が仕事をしている間の子どもの行動は把握できないので、子ども用の携帯電話を持たせるなどして緊急時にも対応できるようにしておきましょう。

勉強について

宿題は学校によって内容やボリュームが異なります。ありがちなのは、ついつい遊ぶことに夢中になってしまい、長期休暇が明ける直前に慌てて宿題を片付けるケースです。その際に親が手伝ってあげるとなると、余計な時間を割くことになって負担になりますし、教育的にもいいことではありません。そのため、計画的に進められるように準備しておく必要があります。計画通りに早めに宿題が終われば、教材を使って自習することもできます。その場合は、タブレット教材がおすすめです。親がわざわざ採点する必要がありませんし、その日の学習内容を簡単にチェックできるからです。

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家庭環境に合った働き方を見つけよう

子どもがある程度大きくなり、手間がかからないようになったのであれば、今後の教育費などを考えて収入が安定している正社員を目指すのもいいでしょう。まだ子どもが小さいうちは、育児の時間を確保するためにパート勤務がおすすめです。また、残業や面倒な人間関係を避けたい人は派遣社員がおすすめです。

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